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- 06-6387-4114デスクワーク吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
- コンピューター作業で手首を上に挙げていたり、手首を使って重い食器運ぶ仕事など仕事中に夢中で手首を上に持ち上げる動作を行う仕事をしている肘の外側が痛くなる上腕骨外上顆炎になりやすいです。外上顆炎に対する一般的なストレッチ法は肘をの伸ばしながら反対の手で手首を下に下げる方法ですが、この動作は他人に目立ちます。そこで、掌を上にして座面に付き痛気持ち良い程度に体重をかけるストレッチならば、他人に目立たずこっそりできるし、体重をかけられるのでしっかりとストレッチができます。お試し下さい。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
コンピューター肘のストレッチは体重をかけて行う方が効果的。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック肩こり説明鬱
- 整形外科でいう肩関節は腕の付け根です。一方、一般的に言う肩こりに当たる英語は「chronic neck pain」つまり、慢性的な首の痛みです。福武先生が指摘しているように、日本語の肩こりの定義は後頭,項(うなじ),肩,上背部にかけての重苦しさや張った感じなどの主観的つらさを意味します。頭痛は圧倒的に女性に多いです。その理由について陣内先生達は片頭痛はエストロゲンの影響下で重症化しやすく、デスクワークなど最近の日常生活や仕事上の姿勢の悪さで増悪することが多いと述べています。いわゆる肩こりが難治性や遷延性の頭痛に発展しやすい理由は、日本では医療機関で処方されているロキソニンなどの痛み止めが薬局で入手できるので、薬局の薬でやり過ごす人が多いからだと陣内先生達は述べています。 肩こりを放置して重症化すると首下がり症候群が起こることがあります。デスクワークやスマホを使い過ぎてしかも運動不足になると首の周りの筋肉が痩せてきて、頭の重さを首の筋肉が支えることが難しくなり、頭が前に垂れ下がってくる首下がり症候群が起こってくることがあります。頭が前に垂れてくると首の前にある斜角筋や胸鎖乳突筋が短縮して固くなり、首の血管や神経を圧迫してひどい肩こりや腕の痛みになることがあります。そんな人は鎖骨を手で押さえながら頭を反対側に回し、口をパクパクしながら斜角筋と胸鎖乳突筋をストレッチしましょう。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
肩こりと呼ぶけど実際には頭痛も含まれている。
- 06-6387-4114デスクワーク戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック肩こり説明
- 最近、多くのご家庭にあるマッサージローラーですが、Santos先生達はマッサージローラーについて評価した信憑性のある6つの論文を総合評価するメタ解析を行いました。適用時間は少なくとも 45 秒から 15 分で、振動しない形のマッサージローラー は 最大 6 週間適用されました。その結果、明らかにマッサージローラーが効果的であった論文は2つだけでした。この結果から彼らは「マッサージローラーが肩こりに効くという信用性は少ない」と結論しました。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
マッサージローラーが肩こりに効くという証拠はない。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
こむら返りとは、ふくらはぎの筋肉が異常に収縮し、激しい痛みを生じる症状です。主な原因は、筋肉の疲労、水分不足、電解質バランスの崩れ、そして体の冷えなどが考えられます。餘目(アマルメ)先生達は糖尿病患者17名に足趾と足関節のストレッチと屈伸運動を取り入れた足趾・足関節運動を6週間連続して入浴中に実施するよう指導しました。その結果、こむら返りの症状の中で「耐え難い痛みがある」,「いつ起こるかわからない不安がある」,「散歩やウォーキングをしたくない」の3項目が起きる確率が明白に減って、苦痛が緩和されました.以上の結果から入浴中の足趾・足関節運動には夜間のこむら返りが起こる確率を減らし、苦痛緩和に効果があると結論しました。 変形性関節症では膝を曲げる可動域を確保することも重要です。膝をしっかり曲げると反対の作用をする筋肉(拮抗筋)である膝を伸ばす筋肉がストレットされ、膝を伸ばす筋力がアップするからです。究極の膝曲げ運動は正座です。でも、年齢の変化で膝の可動域が減ってくると正座は難しいですね。そこで、浴槽の縁につかまりながらゆっくり正座しましょう。そうすれば、膝が温まっているので曲がり易く、お湯の浮力と縁につかまった手でひざにかかる体重は少なくなります。同じ用に膝が伸びにくい人は浴槽の縁に座りながら膝を伸ばしましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
入浴中の足趾運動は夜のこむら返りを減らし、正座は膝の痛みを和らげる。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明骨粗鬆症
- 昔は太っている人は軟骨に負担がかかるので変形性膝関節症になりやすい。やせている人は軟骨に負担がかかりにくいので変形性膝関節症にはなりにくいが骨が弱くなるので骨粗鬆症になりやすいので変形性膝関節症と骨粗鬆症は逆の病気だと言われていました。しかし、その後、骨粗鬆症になると軟骨の下の骨が弱くなるので変形性膝関節症になりやすいという説がでてきました。Lin先生達は最近の遺伝子研究の成果に基づく「メンデルランダム化」と呼ばれる手法を用いて、変形性膝関節症と骨粗鬆症の関係を調べました。その結果、昔の考えと同じく骨粗鬆症がある人は変形性膝関節症や股関節症になりにくいという関係がありました。肥満もたまにはいいこともありますね。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝