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- 06-6387-4114リハビリテーション吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック肥満説明
ミニマリストシューズとは、基本的な要素のみしか備えておらず素足のような履き心地で、地面の感触が足に伝わりやすい靴です。一方、ウォーキングシューズはヒールを厚底にすることで足を安定させて楽に歩くことが可能に。 一定の重さがあるため、振り子の原理で足を前に出しやすくした靴です。僕個人的は行き20分、帰り30分の通勤でウォーキングしていますが、ミニマリストシューズを使用しています。その理由の一つは素材が少ないから値段が安いこともあります。今使っているのはしまむらで1760円で買いました。またウォーキングシューズの寿命は500~800キロメートルの使用後、または約6ヶ月から1年で新しいペアが必要になるとされています。 矢沢先生達は革靴とミニマリストシューズ、ウォーキングシューズを履いた時の歩行における脚への負担を調査しました。その結果、。革靴では脛骨に伝わる衝撃は大きく、足関節および膝関節に作用する負荷も大きかったです。一方でミニマリストシューズは脛骨に伝わる衝撃は大きいが、膝関節に作用する負荷を軽くなりました。ウォーキングシューズでは脛骨に伝わる衝撃は小さく、足関節に作用する負荷は小さくなりました。つまり、膝が痛む人がフォーキングするときにはミニマリストシューズの中に外側が高くなった靴の中敷きをいれられることを僕はお薦めします。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
膝への衝撃が少ないのはミニマリスト、足首への衝撃が少ないのはウォーキングシューズ。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察変形性股関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
- 金子先生達は東京都23区内165ヶ所のコインパーキング精算機について料金精算で操作するボタン等の高さの平均値等を算出した.その結果、釣銭返却口の高さの平均値は,標準的な人が立ったままで操作できる高さではなく,かがむ・しゃがむなどの動作が必要になる機械の割合が多かったです。特に変形性膝関節症に関してはしゃがみこみが困難で釣り銭が取りにくい場合も多いと思います 宮田先生の分担著書では変形性膝関節症患者さんの階段を降りる時の対処法は、手すりをもち、下ろした足は爪先から着き、ゆっくりかかとに体重をうつします。その時かかとが着くまで上の段にある足の力を抜かないようにしましょう。かがむ時の対処法は手を太腿にあてて、体を横揺れしないようにしならゆっくりかがみ、片ひざをついてから腰をおろしましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
コインパーキングの精算機はしゃがむことが困難な人は使いにくい
- 06-6387-4114勃起不全吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
- 谷口先生達は勃起障害(ED)に対する中りょう穴(第3後仙骨孔周辺)への鍼刺激の有効性を調べました。その結果、ED患者に対して中りょう穴への刺鍼は26例中15例で改善しました。その理由は仙骨部への鍼刺激は,勃起が関わる脳からの神経経路全てを活性化する作用すると考えられています。最近は置鍼と呼ばれるテープのついた自分でも貼れる鍼が売られるからです。バイアグラなどの薬がききにくくなった場合、場所をよく確かめながら、置鍼を試してみるのも一つの手段かもしれません。ただし、自己責任でお願いします。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
勃起不全には仙骨への鍼が効くこともある。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明
- Merve先生達は変形性膝関節症(KOA)の中年女性における太ももの筋肉の中の脂肪の量と日常生活動作の困難度の関連性を調べました。その結果、膝を曲げる筋肉であり太ももの裏の筋肉である大腿二頭筋の中の脂肪の量が増えると階段昇降テストの成績が悪化するという比例関係がありました。 変形性膝関節症になるとつらくなる日常生活動作の代表は階段おりる時としゃがみこみ動作です。これらの動作では#膝を曲げた状態で全体体重を片脚で支えるという共通点があります。だから、膝を曲げた状態で重心を安定させる訓練を行いましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
太ももの裏の筋肉に脂肪が入り込むと階段昇降がつらくなる。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック新型コロナ説明
- 子供の溶連菌感染症は猩紅熱と呼ばれ、全身が赤く腫れることが多いです。しかし、大人がA型溶連菌に感染すると全身の倦怠感とリンパ節の腫れと38℃以上の発熱を伴うことが多いです。この熱のため「これは新型コロナかインフルエンザか」と慌てることが多いです。A型溶連菌感染症の特徴は1日で発熱がおさまることです。Ito先生の報告では1015人のA群溶連菌感染症患者さんの中で380人(37%)が不適切な迅速抗原検査(新型コロナやインフルエンザなどの検査)を受けていたそうです。コロナやインフルエンザでは1週間は他人に移す可能性があります。でも溶連菌感染症では抗生物質を服用し始めてから24時間以上経過し、熱などの症状が落ち着いていれば、出社や登校が可能になります。大違いですね。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝