戸田整形外科リウマチ科クリニック

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布団の間に硬質ボードを挟み込むと腰痛患者の1回の寝返り時間が29.3%短縮する

腰痛説明
布団の間に硬質ボードを挟み込むと腰痛患者の1回の寝返り時間が29.3%短縮する藍澤先生らは腰痛などの患者さん8名に「よーい、スタート」の合図で肩を真上になるまで寝返りを早く行ってもらいました(藍澤政穂ほか:Journal of Japan New Meridian Medicine.4: 101-108,2015.)。その結果、平均寝返り時間は、標準布団で5.30秒、寝返り促進布団(硬質ボードを挟み込んだ布団)で3.75秒であり、 寝返り促進布団では、標準布団に比して、29.3 %寝返り時間が短くなりました。寝返りがしにくいと腰痛の原因になるので柔らかい布団には少し固めのマットを挟み込みましょう。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

椅子が低くなると,体幹前屈。膝屈曲を深くして対応する必要がある

変形性膝関節症説明
椅子が低くなると,体幹前屈。膝屈曲を深くして対応する必要がある田中先生らの研究では高さ40cm 台と20cm台から3種類のスピード(普通。遅く・速く) で立ち上がりをした時のひざと背骨の角度を測定しました(田中幸子ほか:理学療法の臨床と研究.17:19-23,2008.)。その結果、3種類のスピードにおいて,椅子の高さが低くなると体幹の前屈・膝関節の屈曲が深まることが分かりました。つまり、低い椅子はひざや腰に負担をかけやすいと考えられます。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

ベットは少し固め、背もたれは少し反らし気味、椅子は身長の1/3が良い

腰痛説明
ベットは少し固め、背もたれは少し反らし気味、椅子は身長の1/3が良い腰痛の原因は中腰の姿勢など腰の骨が丸くなる姿勢で起こりやすいです。大久保先生の解説(大久保吏司,ほか:.MEDICAL REHABILITATION.98号:113-121,2008.)ではベッドのマットレスの硬さは,ある程度の反発性,支持性を持ち腰の骨が丸くならない硬さが良いそうです。また、椅子の背もたれの角度に関しては軽く背筋が伸びるぐらいが良く、椅子の高さを身長の約1/3 ,机の高さは約1 /2 ,そして座面の傾斜をやや前傾にした方が腰痛になりにくいそうです。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

ピンクレディーの「ペッパー警部」の振り付けはひざの痛みに効く?

変形性膝関節症説明
ピンクレディーの「ペッパー警部」の振り付けはひざの痛みに効く?変形性ひざ関節症になるとO脚になるため太腿に対してひざから下の骨が外側にまわる癖がついています。これがひざの内側の軟骨に負担がかかる原因となっています。小川先生らは足を揃えてひざを60度ほど曲げた状態から股関節をひらくニーアウトスクワットなどのひざの下側の骨を内側に回す運動をすると即座にひざの痛みが楽になったと報告しました(小川哲広ら:北海道理学療法 35:17-24,2018.)。ニーアウトスクワットはピンクレディーの「ペッパー警部」の振り付けの一部分に似ていると僕は思います。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝(2019年2月10日にアップ)

バレエの訓練をすると足の把持力が強くなる

筋肉トレーニング説明
バレエの訓練をすると足の把持力が強くなる足の指を握る力のことを把持力といいます。把持力を鍛えれば軸脚で踏ん張る力が強くなり、骨折を起こしやすい斜め後ろ向きの転倒を防げます。バレエの訓練は把持力を強化します。小川先生達の研究ではバレエの基本訓練である親指だけ曲げて他の指は伸ばして立つ”ポアント”ができるダンサーはできないダンサーに比べて把持力が統計学的に明らかに強かったそうです(小川紘代ほか:理学療法学Supplement 2016(0), 1278, 2017)。だから高齢者にも転倒予防のためバレエレッスンはお薦めです。論文の解説:江坂駅近くの整形外科 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝