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- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック若い人の整形外科説明
- 伊藤先生はMRI検査を行うと入れ墨をしているとやけど(加熱)のリスクがあることをMRI装置に入ったときの人体の状態を使って証明しています。整形外科の領域ではスポーツなどの外傷で前十字靭帯損傷を手術的に治すか装具で様子を見るかにはMRIでまず検査します。しかし、たとえ手首に小さなタトゥーを入れているだけでもMRI検査は行わない施設が多いです。したがって、いきなり関節鏡という皮膚を切って内視鏡を挿入する手術を兼ねた検査を行わなければならない場合があります。だから、僕は若い人に安易な気持ちでタトゥーを入れるのは止めてほしいと思います。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
安易な気持ちでタトゥーを入れるとMRIができず、いきなり関節鏡になる場合がある。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック認知症説明
- 認知症になった親を施設に入れずに自分たちの手で介護したいと思う気持ちをお持ちの方は多いでしょう。でも、毎日親の口の中を清潔に保つのは難しく、結局施設に入所してもらうことが多いです。中村先生の解説では軽度認知障害の患者さんでも、手指の器用さの低下により口腔ケアが不十分になります。しかし、最近の研究では、歯磨きがきっちりできていないことで歯が抜けることやかみ合わせが悪くなることが脳機能に影響を及ぼし、アルツハイマー病などの神経変性疾患にみられる認知症がされに悪くなる可能性があると述べておられます。 唾による誤嚥性肺炎防ぐ一番良い方法は、口の中に細菌を繁殖させないことが一番の治療ですので、お年寄りには「寝る前にしっかり歯を磨かいてよくうがいをしないと夜中に誤嚥性肺炎になるよ」と注意して上げて下さい。また池袋大谷クリニックの大谷義夫院長は女性のおしゃべりは嚥下機能アップに効果的です。嚥下と発声は共通の筋肉を使うからです。シンプルな鍛え方は舌や喉を動かす事です。人と喋る時に唇や舌、喉を意識して動かすことが大事です。と書いています。お年寄りに話かけてしゃべらせてあげて下さい
認知症で施設に入れた方が良い理由は家での介護では口の中が不潔になる。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号変形性股関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック未分類説明
- Morisawa先生達の研究では下肢と体幹の他動運動と腹部の温熱療法との併用療法が腸の運動が増加することを報告しました。温める代表的なアイテムが湯たんぽですが、低温火傷の恐れがあるので細心の注意が必要です。電気毛布はお腹の広範囲を温められますが、ペースメーカーの入っている人などは使用しないで下さい。運動療法について加藤先生は肘を骨盤の周りに固定し、両手掌の高さまで大腿を挙上する水平足踏みは腹部内臓の前方に位置する腸腰筋を動かすことによって便秘が解消すると述べています。水平足踏みは肘を骨盤の周りに固定し、両手掌の高さまで左右交互に大腿を速く挙上し、50回1日2セットしましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
整形外科的な便秘解消法はお腹を温めながら脚を高く挙げる。
- 06-6387-4114リハビリテーション股関節説明食事療法
- 去年、美智子皇太后様が手術を受けられた大腿骨頸部骨折が起きると問題なのは寝転んだ状態で食事をすることが増えるので食べ物が肺に入り、誤嚥性肺炎を起こすことです。脇先生達の研究では大腿骨近位部骨折の高齢患者を抽出し、KTバランスチャートを用いて経時的に食べる機能を評価した食事の支援を行ったことで、誤嚥性肺炎の予防、栄養データの改善、ADLの回復に繋がりました。 高齢者は雑菌の入った唾を飲み込んで肺炎になりやすい。怖い病気といえば、癌や心臓の病気ばかりが注目されますが、死因の第6位は誤嚥性肺炎で2021年の統計では年間約5万人の人が誤嚥性肺炎で亡くなっています。誤嚥性肺炎といえば、飲食物の誤嚥を想像しますが、実は口腔内細菌を含んだ唾液を誤嚥する事で肺炎を発症することの方が多いのです。岡崎先生達の解説では、誤嚥性肺炎の治療,予防方法は降圧薬のACE阻害薬の内服である。これは降圧剤の副作用で咳がでることを利用した治療法です。 勿論、口の中に細菌を繁殖させないことが一番の治療ですので、お年寄りには寝る前に「しっかり歯を磨かいてよくうがいをしないと夜中に誤嚥性肺炎になるよ」と注意して上げて下さい。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
誤嚥性肺炎を予防するためには食べる機能を評価することが大事。
- 06-6387-4114リハビリテーション変形性股関節症変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
- 「ひざに悪いから」という理由で、正座を避けていないでしょうか。スキーの直滑降の姿勢のような、少し曲がったひざに全体重がかかる状態はひざにとって一番よくありませんが、正座のようにひざが完全に曲げる動きは伸ばす筋肉の良いストレッチになります。 よく曲がるひざは、よく伸びるひざ。正座はひざをしっかり曲げるいい訓練になります。また、大腿四頭筋を伸ばすストレッチとしても大変優秀です。普段から縮んでいる筋肉をいくら鍛えたところで、さほど筋力はつきません。「ひざトレ」の効果を高めるためにも、日本人になじみ深い正座を積極的にしましょう(西洋式の生活様式が何でもいいわけではないのです)。 胎児のポーズを思い出してみてください。私たちは産まれてくる前も、羊水という水のなかでひざを曲げていました。ひざを深く折り曲げることは不自然な動作ではなく、体はもともと正座ができる構造をしているのです。今はひざが痛くて正座ができない人は浴槽お風呂の縁を手で支え水の浮力を利用してなどで訓練して、膝を深く曲げ正座ができるひざを目指る訓練をしましょう! (文章は戸田佳孝:ひざ痛を自力で治す. 大洋図書、2024年より引用。宜しければご購入下さい) 解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝