戸田整形外科リウマチ科クリニック

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前屈テストは背骨よりも足首の柔軟性を反映している

筋肉トレーニング若い人の整形外科説明
前屈テストは背骨よりも足首の柔軟性を反映している景山先生達の研究では足関節背屈可動域が5°以下の者はすべて最終域までのしゃがみこみ動作が不可能であり、しゃがみこみ動作不可能な人は可能な人に比べて明白に指床間距離が短く(膝を伸ばしたまま前屈しにくく)、前屈時に骨盤が後ろに傾いたままでした(景山剛ほか:日本臨床スポーツ医学会誌.24: 213-219,2016.)。つまり、しゃがみこみ(英語でAsian Squat)も背骨の柔軟性だと信じられている前屈運動も足首の柔軟性を計測しているに過ぎないのかもしれません。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

高齢者に足浴してもらうと足関節を柔軟にして転倒予防する効果がある

筋肉トレーニング老化説明
高齢者に足浴してもらうと足関節を柔軟にして転倒予防する効果がある足浴は気持ちが良いだけではなく、転倒を予防する効果があるようです。本多先生達は高齢者に週2回足浴しながら、足首の運動を行ってもらう期間と、その効果を洗い流す期間と、何もしない期間に分けて、足関節背屈角度を計測しました。その結果足浴と運動を行っていた期間は何もしていなかった期間に比べて、足関節背屈角度が明白に増加していました(本多容子,ほか.Health and Behavior Sciences.14:85-92,2016)。足関節背屈角度が低下すると転倒しやすくなります。このため、足浴は高齢者の転倒骨折を予防する効果があると考えられます。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

足首を柔らかくしておかないと転けやすくなる

筋肉トレーニング老化説明
足首を柔らかくしておかないと転けやすくなる平松先生達は高齢者、転倒予防、足の3つのキーワードで文献を検索しました。その結果、足関節の柔軟性は高齢者の転倒予防に報告している文献が複数あった。このため、彼女らは足の運動,適切な履物の選択など多角的なフットケアが転倒予防には重要であると述べています(平松知子:看護研究.42:233-244,2009.)。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

いくら変形性関節症予防とはいえ、1日2時間の貧乏ゆすりは長い?

変形性膝関節症説明
いくら変形性関節症予防とはいえ、1日2時間の貧乏ゆすりは長い?肋骨と背骨の繋ぎ目は歳をとっても変形性関節症にはなりにくいです。その理由は肋骨が呼吸によって常に動かされているからだという説があります。だから、膝や股関節も貧乏ゆすりでよく動かせば変形性関節症になりにくいと考えられます。しかし、三谷先生らは変形性股関節症の軟骨のすり減りを予防するための貧乏ゆすり体操が有効であるが、理想的には1日2時間行う必要があると書いておられます三谷茂ほか臨整外.52:213-218,2017.)。毎日、2時間も貧乏ゆすりするのは少しきついと感じるのは僕だけでしょうか?論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

関節リウマチというが、初めは関節ではなく腱の滑膜炎から始まる

説明関節リウマチ
関節リウマチというが、初めは関節ではなく腱の滑膜炎から始まる関節リウマチの特徴的の症状としては、朝の関節のこわばりがあります。これは朝起きてしばらくの間、関節が動きにくい症状のことです。Hayer先生達はこわばりのでているマウスの関節は顕微鏡所見を調べました。その結果、初期のリウマチでは、関節の中よりも腱の周りの滑膜の炎症が強く、腱が炎症で動きにくくなることがこわばりの原因である可能性が高いと報告しました(Hayer S, et al. Arthritis Rheum 56:79-88,2007)。ちなみに英語で腱はTENDON(天丼)と言います。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝