遠藤先生と三原先生はデスクワークを30分続けたらブレイクを兼ねて肩こり予防に顎引き訓練を薦めておられます(遠藤健司、三原久:本当は怖い.(第1版)祥伝社,2015)。やり方は1)片手を軽く握る。2)顎を引く。3)顎の先に握った手の指(指の付け根付近)を押し当てる。4)少し力を入れて10秒間顎を押す。このポーズ何かに似ていると思いませんかそうロダンの考える人です。こうすれば、顎が出た姿勢から頭を後ろに押し戻し、頭の重心が頚の骨の上に乗り、肩の筋肉にかかる負担が減るので、肩こりの予防になります。解説:江坂の整形外科診療所 戸田形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝