選手村の食事事情
北京オリンピックも始まりましたが、選手村は『完全バブル方式』で管理されて大変みたいですね。食堂は新型コロナ対策のため、ロボットが給仕し、席はアクリル板で区切られているようで、寂しいですね。今回も関西医療大学の増田先生に教えてもらいました
昔々私が選手村に入った経験から申しますと、 今日はこのレーンに並ぶとこんなメニューが…という掲示がされています。今は減量を要する競技やベジタリアン、さらには宗教などでもっと細かく分かれていると思います。慣れてくると「お!あのレーンはたくさん並んでいるから美味しいのか?」などと見当がついてきます。はずれもありましたが…。サッカーは試合と試合のインターバルがありますから、開会式前から試合(予選リーグ)が始まって、閉会式直前に決勝戦が行われます。ですので、選手村に入るのが『一番最初』となる場合が多いです。↓となると(開催国によっては)入村したての頃は選手村食堂のメニューが非常に非常に貧相で「大丈夫か?これ…」と心配になる時もありました。北京はそんな事ないでしょうが。
さて、単独チームの遠征ですとスポーツセンター内の宿泊施設を利用する例が多いですが、私の経験では英国、フランス、ドイツ、オランダ、イタリア、トルコなどどの国もはずれはありませんでした。意外とイングランドも良かったです。それでも『史上最強』はやっぱりイタリアですかね。写真は地中海沿岸のリゾートホテルですが、ユニバーシアード大会の選手村として使われました。朝食こそバイキング方式でしたが、昼食・夕食はコースでして、『動かない』私が太ったのは言うまでもありません。ワインも常にありました。↓ちなみにカテゴリーによってはシェフが帯同するのも普通になりましたが、主催国としてはおもてなしを楽しんでもらいたいという気持ちもありますね
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