貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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足の血圧も測ってもらおう。腕の血圧よりも高ければポリフェノールを摂ろう!

赤澤先生達によると人は血管とともに老いる。見た目と血管年齢は比例するという面白い報告もある。糖尿病や脂質異常症、高血圧などの生活習慣病による血管への影響は、血管の中でも最も細く、弱い構造の毛細血管にダメージを与える」と述べておられます。 では、血管の老化はどのようにして測れば良いのでしょうか?篠原先生の解説によると血管機能検査法の一つとして足関節上腕血圧比があります(篠原康一: 臨床婦人科産科.72: 1207-1213,2018.)。動脈硬化が進んでいない場合は、仰向けに寝た状態で、腕の血圧より足の血圧の方がやや高い値を示します。足関節上腕血圧比が0.9以下ならば血管の狭窄または閉塞の疑いあり。0.8以下ならば高い確率で狭窄または閉塞の疑いがあります。↓測定できない診療所も多いと思いますが、足の血圧も測ってもらうように頼んではみてはいかがでしょうか? 動脈硬化を自分で予防する方法の一つとしてポリフェノールを摂る方法があります。ポリフェノールは、ワイン、緑茶、コーヒー、大豆、そば、しょうがなどに多く含まれています。しかし、これらの食品のとり過ぎには注意しましょう。↓特に、ワインによるアルコール中毒やコーヒーによる睡眠障害には注意しましょう。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝