恋愛のもつれを防ぐ行動支配度チェック
福岡市のJR博多駅近くで川野美樹さんを刺殺したとして、殺人の疑いで逮捕された元交際相手の寺内進容疑者が福岡県警の調べに、復縁を求めたが、かなわず刺したとの趣旨の供述をしていることがわかりました。何とか防ぐ手はなかったのでしょうか?その一つの方法恋人への行動支配を事前に計る方法があります。
片岡先生達が考えた恋人分離尺度で信頼性が高いベスト5つは、自分のことを考えていて欲しいと思う。会えないと何となく寂しい。相手が関心を持ってくれなかったり, 拒否的に振る舞われると不安になる。離れていてとても寂しく感じる。相手がいなくなってしまうことを 考えると悲しく無気力になってしまう。でした。これが陽性となる確率は現在の恋人を思い浮かべた場合の方が、過去の恋人を思い浮かべた場合より高かったですが、現在の恋人に向かって「自分を思い起こして回答してください」というのはあまりに露骨ですので、「過去の恋人を思い浮かべて回答してください」でもある程度の傾向はでると思います。5つの質問のうち4つ以上yesなら注意して付き合った方が良いかもりません。なお、恋人分離不安度は交際2年未満の方が2年以上を強くなるので、ハラスメントは2年未満に起き易いです。
解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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