巻いて締めることによって膝の目が開く
体の様々な部分や位置の動き、関節の曲がり具合、筋肉への力の入れ具合などを感知する感覚を固有知覚といいます。固有知覚は筋肉の一部を圧迫してやることによって鋭くなります。例えば、足にテーピングを巻いた方が巻かないよい片脚で立てる時間が長くなります。
サポーターの役割は締め付けられる感覚によって膝に意識が傾くこと。役割は受験生が眠気に悩まされた時に鉢巻きを巻くのと似ています。だから靴下の両端の切れたような履く型のサポーターよりも面テープでバンドを止める巻く型が良いです。解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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