正座は変形性関節症から膝を守る筋肉をストレッチする絶好の機会
最近は茶道や華道でも正座をせずに椅子で行うことが多いですが、僕は正座できる人はできるだけ正座すべきだと思います。輪ゴムでもよく伸びる輪ゴムはよく縮みますよね。輪ゴムと同じく伸び縮みする筋肉である大腿四頭筋はよく伸ばしておいてやる方がよく縮むのです。そして正座は変形性関節症から膝を守る大腿四頭筋はストレッチする絶好の機会なのです
正座は人間にとって不自然な動きではありません。なぜなら、胎児はお母さんの子宮の中で正座を同じぐらい膝を深くまげているからです。だから、正座ができない方はお風呂で浮力を利用しながら、お風呂のへりにつかまって、ゆっくりとできる範囲で膝を曲げる訓練をしましょう
解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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