かかとの痛みには土踏まず支え(アーチサポート)を吊り下げよう
足の裏にはバネの目的で踵から足の指にかけて足底筋膜という膜が張っています。足底筋膜は硬い革靴で歩いたり、体重が増えたりすることによって足の裏に負担がかかることで炎症が起こってきます。これを足底筋膜炎といいます。
足底筋膜炎になるとと足の裏や踵が痛くなってきます。
牧先生達の解説では足底筋膜炎になりやすい体質の人は扁平足、凹足、高度肥満などであり、起こすきっかけは使い過ぎ、低クッション性の靴および不適合な靴があり、診断は超音波診断装置(エコー)が有効です。エコーを用いた大原先生の研究では足底腱膜が分厚くなる場所、つまり痛くなる場所は約8割が踵の付着部。次いで土踏まずが約11%でした
対処法はバネ効果を補助するため足首から吊り下げる形の2つのパッドの付いた土踏まず支えを着けましょう
解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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