アキレス付着部は血流が少ないので炎症を起こす物質が溜まりやすい
アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉の先が細くなって踵の骨についている部分です。足を下に蹴り出す時に働く腱であり、この腱が炎症を起こすと爪先立ちをすると痛みがでます。
アキレス腱付着部炎の原因は、ただの使い過ぎで起こることもあれば、食生活の偏りなどにより痛風の原因である尿酸やコレステロールの塊が血流の少ないアキレス腱の着いている部分に溜まって起こることや、関節リウマチで起こることがあります。
アキレス腱が痛むまま歩いていると他の関節にも負担がかかるので、一瞬チクッとするだけですので炎症を和らげるような注射をしましょう。血液検査をして、例えば痛風の原因である尿酸が高ければ尿酸を下げる薬を飲みましょう 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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