朝食を抜くと生活が乱れる。
三田先生達の研究では朝食の回数が週に4回未満の糖尿病患者さんのグループでは、夜型の生活パターン、睡眠の質が不良、うつ傾向、お酒の摂取量が多い、夕食時間が遅い、間食や外食の頻度が多いなど他の悪い生活習慣が集積しておりました。
朝食を摂らないと体がエネルギー不足に陥って、レプチンというホルモンが出ません。このホルモンは食欲を抑えるのですが、それが上手く働かなくなる。朝食を抜いても、昼食を食べ過ぎてしまい、高血糖状態になるため、夕食が遅くなり、夜型の生活になり、お酒の量が増えるなどの悪い生活習慣が増えます。解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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