かかりつけ医は自分より20年下を選ぶべきだ。
令和6年10月10日発売号の週刊文春の「かかりつけ医の選び方7則」116頁~でコメントを載せていただきました。腰痛や肩かりなどに対する整形外科診療は日進月歩です。僕は内科のかかりつけ医が腰痛や肩痛が患者さんの言われるままに湿布だけを処方していることを良く経験します。湿布を貼るだけでは根本治療にはなりません。その人に応じた運動療法や生活改善を指導する必要があります。よろしければ、ご購読下さい。
また、「話が合うから」と言って同じ歳ぐらいの医師をかかりつけ医だと思っている方がいますが、その方が90歳になった時に同じ歳のかかりつけ医は引退しています。90歳の時に、せめて70歳の医師であるべきです。したがって60歳代の時にはかかりつけ医は40歳代ですが、「頼りなさそう」と思わず、長いお付き合いができるように心がけましょう。
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