五十肩で腕が後ろに回りにくい時には掌を前にして錘を吊り下げてみよう。
五十肩の典型的な症状は手が後ろの回す外旋運動、例えば後ろのポケットに手を入れるような動作で痛むことです。小田先生達の研究では3kgの重錘を前腕遠位部に装着し,脱力した状態において最大外旋位で下方牽引を5分間行うと、肩関節の外旋運動が簡単にできるようになりました。例えば、後ろに手を回すだけでも痛かった肩が肩甲骨まで手が届くようになりました。3kg錘は手にはいりにくいでしょうから2000MLのペットボトルを使っても良いと思います。お試し下さい。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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