貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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ウォーキングには高価な靴は必要ない、足先のゆったりした靴を選ぼう。

僕たちの研究では平均年齢72歳の57人の慢性腰痛患者に対してトリガーポイント注射を共通療法として行い,歩数計を貸与し 1 日 7,000 歩以上のウォーキングを指導しました。比較したのは、足を窮屈にする要素を取り除いたミニマリスト・シューズを装着する MS 群(28人)と従来のウォーキング・シューズを装着する WS 群(29人)に偶然にまかせて分け,8 週間後の治療効果を比較しました。その結果,MS 群は WS 群に比べて 1 日平均歩数が明白に増加し,生活困難度が明白に改善しました。ウォーキングは背筋への負荷を軽減するだけでなく,筋持久力を改善することで慢性腰痛を予防します。しかし,慢性腰痛の多い65歳以上の高齢者では外反母趾や浮き趾を合併する者が多く,通常の靴では 1 日 7,000 歩以上の歩行が困難な場合が多いです。その点ミニマリスト・シューズは足先が幅広であるため前足部障害のある者でも長時間の歩行が可能である点が,慢性的腰痛の発症しやすい年齢層に適していると結論しました。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝