ステロイドを止めるために打つ成長因子の副作用を抑えるためにステロイドを打つ?
変形性膝関節症に対する成長因子製剤には患者さん自身の体から採ったインターロイキン-1受容体拮抗因子という痛みを抑える物質も研究室で量を増やして患者さんの体に戻します。この物質には注射を打った直後に痛みが和らげる効果があります。しかし、インターロイキン-1受容体拮抗因子の副作用として水腫、いわゆる関節に水が溜まることがあります。Cohen先生達の研究ではインターロイキン-1受容体拮抗因子の前にステロイドの注射を打った人では水腫の発生率は36例中13例 [36.1%]であったのに対してステロイド注射を受けなかった36例中22例 [61.1%])よりも明白に割合が低かったです。でも僕はステロイドを止めるために打つ成長因子の副作用を抑えるためにステロイドを打つことには抵抗があります 解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝 | 前の記事へ | TOPヘ | 次の記事へ |
