肥満した変形性膝関節症が減量できない理由の一つは特別な減量法ではないから。
Conaghan(コナハン)先生達は肥満した変形性膝関節症患者に対する減量療法に関する46の文献を総合的に評価し、失敗例、つまり減量できない理由を探りました。その結果、主要原因は4つでした。1.痩せなければどれだけ膝に危険であるかの知識不足、2.昼食を低カロリーにするのは職場環境的に無理などの治療限界、3.膝が痛いから運動できないという変形性膝関節症特有の治療の壁、そして4つ目は減量や運動の方法が変形性膝関節症に特別ではなく、糖尿病や脂質異常症に対する治療法と変わりがないことに対して意欲がわかないという理由でした。しかし、肥満の人は変形性膝関節症と一緒に糖尿病や脂質異常症を持っている人が多いので同時に治療すると考えると良いと僕は思います 解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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