サイドブリッジは腰痛にも膝痛にも効く。
太腿の外側の筋肉(外転筋)は普通に前向きに歩いていても鍛えられません。壁に手を着き、膝を伸ばしながら脚を外側斜め後ろに挙げましょう。変形性膝関節症の筋トレには必要です。外転筋が弱くなると歩く時に体が横揺れし、膝の軟骨が傷つきます。
脚を外側に開く動作は腰痛予防のサイドブリッヂでも鍛えることができます。
つまりサイドブリッジは腰の方形筋を鍛えて腰痛予防になり、太腿の外転筋を鍛えて膝の痛みの予防になります。通常のサイドブリッジができない方は壁に肘でもたれかかり、脚を開く壁ドンサイドブリッジでも効果がありますのでお試し下さい。解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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