サッカーなどで手を反らして転けた時の固定法。
走りながら相手とぶつかるスポーツ。ラグビーやサッカーでは転倒したした時に手首の靭帯を捻挫することがあります。特に手首を反らす(整形外科的には背屈といいますが)形で捻挫をした時には手の甲側だけではなく掌側の靭帯も傷つている場合が多いです。こんな時にはテーピングだけでは後遺症が残ることが多いので親指と手首を1週間だけギプスや装具で固定する必要があります。手の甲と掌の両方が痛む捻挫をした後は「ほおっておいても治るだろう」ではなく、必ず固定をしてもらってください。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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