ストレスが原因の副腎疲労の回復にはビタミンCの点滴が効くことがある。
副腎疲労症候群とは、ストレスが原因で一時的に副腎が十分なホルモンを分泌できなくなっている状態です。症状は疲れやすい。何をするのも億劫になる。朝が起きれない。寝つきが悪くなる。熟睡感がない。などがあります。治療法ではステロイドホルモンの補充がありますが、長期のステロイドホルモンの投与では副作用が心配になります。井口先生達はマウスの副腎萎縮モデルを使った実験から、疲労回復にはアスコルビン酸(つまりビタミンC)の補充が有効であることを実証しました。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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