貴晶会戸田リウマチ科クリニック

診察予約・お問合せは 06-6387-4114
受付時間 | 9:30〜12:30(月-土) 15:30〜18:30(月-水,金)

ドイツサッカーの復活を期待しています

今回も関西医療大学の増田教授に教えてもらいました↓。我ら日本代表がドイツ代表に見事逆転勝利を決めた瞬間、日本中でいったい何人の人が「森保監督、今まで文句ばっかり言ってすみませんでした!」と頭を下げた事でしょう。本当に素晴らしい試合でした。 あくまでも年寄りの勝手な言い草ですが、日本戦でのドイツ代表は伝統の『ゲルマン魂』がやや薄かった様な感があります。1970年メキシコワールドカップの準決勝、イタリアと延長の末3-4と破れたものの、脱臼した右肩関節を固定して戦い抜いた皇帝・ベッケンバウアー、交代枠の関係もありましたが…。1982年スペインワールドカップの準決勝vsフランス戦、延長線1-3から追いついてPK戦で勝利。とにかく不屈の精神力が持ち味でした。 今回のドイツ代表は日本選前ピッチ外のメンタル面で色々と集中を削がれる出来事が多かった感があります。FIFAに対する抗議としてドイツ代表の選手たちは全員が黒い服で飛行場に現れたり、試合開始前に口を閉じるジェスチャーで応戦しました。 また、競り合いの際に相手選手にリスペクを欠くと捉えられても仕方無い行為をする選手が観られたのは残念でした。私の記憶ではドイツ代表にこういうタイプの選手はおりませんでしたから…。 しかし日本のそして世界のサッカーを大きく成長させて下さったのは間違いなくドイツのサッカーです。この苦境も間違い無く乗り越えるでしょう。 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝