貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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ポリオを撲滅しなければならない理由の一つ

一旦治ったポリオ(小児麻痺)が15年以上経ってから腰痛や激しい疲労感が起こってくる後遺症をポリオ後症候群といいます。その例として第32代米国大統領ルーズベルト氏の例を「ルーズベルトの死の秘密.日本が戦った男の死に方」の訳者まえがきおよびはじめにからの引用します。200万人が命を失った日本では太平洋戦争の原因を日本の愚かさだけに求めているが、それはアジア諸国への問題であり、米国には侵略していない。日中の局地戦を世界大戦にまで拡大したのはルーズベルト大統領であり、死に至る病を抱えたルーズベルトがどのようにして政権を維持し、その結果何が起こったのかを日本人は知るべきである。1945年2月のヤルタ会談時に彼はポリオの後遺症と皮膚がんと弱った心臓のため病人でありソビエトの独裁者スターリンとまともな交渉などできる状態ではなかった。左の写真は1941年12月8日の真珠湾攻撃後翌日の「恥辱の日演説」の写真です。右の写真は3年4ヶ月後のヤルタ会談後の写真です。この間に彼はポリオ症候群を発症しました。目の鋭さが全然違うことがおわかりだと思います。 死期を悟った彼は自分の目が黒いうちに日本を降伏させて政治的業績を上げたかった。だからスターリンとの会見を急いだ。でも、もし1945年当時ポリオは75%の確率で再発してポリオ後症候群が起こることを米国政府が知っていれば、ヤルタ会談にルーズベルト大統領を参加させることはなかったでしょう。そうすればソ連参戦はなく、日本にとって満州からの引き上げ時の凌辱もなく、シベリア抑留問題も北方領土問題もなかったかもしれません。このように、ポリオの後遺症は非常に怖い病気です。解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝