貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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ユニフォームの裏側

今回も関西医療大学の増田教授に教えてもらいました↓。もうすぐカタールワールドカップですが、各国代表のユニフォームが発表されています。好評不評、色々です↓。 これはちょっと前のブラジル代表のユニフォームです。と申せば「サプライヤーがN社と違うやん」とおっしゃる方も多いでしょう。エンブレムも違いますね。実はこれはフットサル代表のだったんです。中央にはワールドカップ制覇の証のエンブレムもありますね。このペナントのエンブレムもサッカーとは異なりますね。もちろん本物です。実はつい最近までブラジルではフットサル協会はサッカー協会の下には位置していなかったんです。どうもお金の問題が理由だったみたいです。 日本の場合はサッカーのユニフォームとラインのカラーがちょっと変わっている場合がある程度です。これは昔のフットサル日本代表のユニフォームですが、中央のラインが蛍光イエローですね。サッカーは赤、なでしこジャパンはピンクでした。さて、個人レベル・チームレベルでの契約がユニフォームに大きく影響を及ぼす場合があります。 この選手はP社と個人契約していたんですが、チームはライバルのA社と契約…、ですので彼だけA社のシンボルである3本線のユニフォームを着用する事に難色を示し、よく見ると袖のラインが2本…。 この選手が着用しているスパイク、どう見てもA社製、しかし大会直前でP社と契約交渉していたんでしょう、ラインを消しています。ちなみに個人契約よりチーム契約が優先されます。 余談ですが、このメーカーはかって長年サッカー・ブラジル代表のサプライヤーだったんですけど、契約を打ち切られてしまいました。その後日本人が権利を買い取って、フットサルを主たる領域に『復活』したのでした。 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝