![%e4%b8%ad%e9%80%94%e5%8d%8a%e7%ab%af%e3%81%aa%e9%81%8b%e5%8b%95%e3%81%af%e9%a3%9f%e6%ac%b2%e3%82%92%e5%bc%b7%e3%81%8f%e3%81%99%e3%82%8b](https://toda-hiza-seikei.com//wp-content/uploads/2017/01/中途半端な運動は食欲を強くする-300x225.jpg)
運動で体重を落とすのは難しいよね。その理由の一つは、食欲を強くするホルモンの分泌です。グレリンは筋肉などから分泌される食欲を強くするホルモンですあり、食事前に上昇し,食後速やかに降下します。中等度強度(運動中やっと会話ができる程度)の運動をすると末梢から分泌される食欲亢進ホルモンであるグレリンが沢山分泌されますが、高強度の運動(会話できない程度の運動)の後はグレリンの量は安静にしている時と差がありませんでした。(宮下政司:体力科学 65:367-373,2016.)。つまり、運動中やっと会話ができる程度の運動をした後はお腹が減って返って肥ってしまうことになります。論文の解説 江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝