他人の糞便を腸に移植すると行動が活発になる
今回は、森田豊先生の「健康寿命を決める70の選択肢」(扶桑社)
を参考に作製しました。ご興味のある方はご購読下さい。↓
人の糞便を自分の腸に移植すると聞くとちょっぴりびっくりされると思いますが、安倍元総理も悩まされた潰瘍性大腸炎やクローン病などの腸の治りにくい病気の治療に使われてきました。一方、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの95%は腸で造られますので、糞便を移植することによって行動が活発になり、気分も改善されることが動物実験でわかっています。
でも気分を改善にするために糞便の移植に踏み切れませんよね。ではストレスを解消させる食べ物はなにでしょうか?独特のにおいのするセロリには「アビイン」という成分が含まれているため、精神を安定させ、気持ちを鎮める働きがあり、頭痛を和らげるといわれています。パセリに含まれるアビオールにも同様の働きがあるようです。また、タマネギやニンニクの香りに含まれる硫化アリルの香りにも気持ちを落ち着かせる効果があるようです。
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