令和4年仕事はじめ:箱根駅伝でのシューズとウェアーの分析
令和4年の仕事はじめとして関西医療大学の増田教授に箱根駅伝での選手のシューズとウェアーを分析してもらいました。 今日の箱根駅伝を観ますと…、やはりナイキ(オレンジ色のアルファフライネクスト)がダントツで多い。しかしアシックス(ピンクのメタスピード)も確実に増えている。アディダスやミズノも使用選手が見受けられる。でも予想ほど長いインナーウエア使用者が少なかったですね。この写真では1名だけ。下腿の製品着用者は2名。10名と意外に多いのはアームスリーブでしたね。
少し、遅れをとったアディダスが発表したのが『5本趾カーボンファイバー』が売りらしいアディゼロプロ2というモデルです。30000円程するんですが、↓普段から足の趾の握力が大事だと考えている僕たちとしては頑張ってほしいですね。
さて意外に使用選手が多かったアームスリーブですが、こちらは2000円そこそこです。効果の程ですが、紫外線対策(夏季)・防寒(冬季)にはなると思います。ですが、『圧迫して筋肉のブレを軽減して無駄なエネルギー消費を抑制する』という理論は整形外科医の目から見れば、少し眉唾ものですね。是非、実験データーからエビデンスを出してほしですね
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