吉野家社員が研究、朝食は米飯和食がパン食より認知機能向上に役立つ。
			吉野家ホールディングスグループに所属する梶原先生達は今年2025年に興味深い論文を発表しました。健康な男性54名に2週間ずつ朝食として米飯和食がパン食を食べてもらい、認知機能に関するテストと検査を行いました。その結果、米飯和食を食べていた2週間はパン食を食べていた2週間よりも認知機能に関するテストの正答率が高く心拍数は米飯和食を食べている期間の方が高く,全身の血流が改善したことを示しました。これらの結果から梶原先生達は米飯をベースとした和食の朝食が認知機能および生理機能に効果があると結論しました。
 三田先生達の研究では朝食の回数が週に4回未満の糖尿病患者さんのグループでは、夜型の生活パターン、睡眠の質が不良、うつ傾向、お酒の摂取量が多い、夕食時間が遅い、間食や外食の頻度が多いなど他の悪い生活習慣が集積しておりました。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
		
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