貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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変形性膝関節症に半月板を正常位置に戻して骨切手術を併用すると成績が良い。

人工膝関節には耐久年数があるので60歳より若い人にはあまりお薦めできません。いろいろな理由で人工膝関節ができない変形性膝関節症の患者さんには2種類の手術を組み合わせて治療することが試みられています。その一つが関節鏡を使って割れた内側の半月板の後ろを前に引っ張り出し、全体的に外側にずれた半月板を内側に引き寄せ真ん中に位置するようにします。これを中心に寄せるという意味でcentralization法といいます。同時に下肢機能軸を正常に近づけ、傷ついた半月板に体重がかからなくする目的で高位脛骨骨きり術を追加します。骨を切るので術後3ヶ月ほどは痛むのですが、岩松先生の調査ではこの複合手術は術後6ヵ月経過すると全症例でQuality of life(つまり生活の質)が改善しました。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝