貴晶会戸田リウマチ科クリニック

診察予約・お問合せは 06-6387-4114
受付時間 | 9:30〜12:30(月-土) 15:30〜18:30(月-水,金)

多発性骨髄腫の前段階が多発性骨髄腫になる確率は年1~1.5%だけ。経過観察が標準。

単クローン性ガンマグロブリン血症は、通常、血液検査で偶然に見つかる異常な形質細胞が「Mタンパク」と呼ばれる単一の免疫グロブリンを大量に産生する状態であり、多発性骨髄腫の前段階とも呼ばれます。田添先生の報告では単クローン性免疫グロブリン血症は通常無症状であり無治療経過観察が標準治療であるが,年に1.5%の頻度で多発性骨髄腫に進行します。つまり、20年経っても30%の人が多発性骨髄腫になるだけです。だから、治療や療養の必要なく、定期的な検査をして、多発性骨髄腫に発展したら治療を開始するというのが標準的な治療法だと僕は思います。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝