![%e7%97%9b%e3%81%bf%e3%81%af%e8%84%b3%e3%81%a7%e6%84%9f%e3%81%98%e3%82%8b%e3%80%82%e8%84%b3%e3%81%95%e3%81%88%e3%81%94%e3%81%be%e3%81%8b%e3%81%9b%e3%81%b0%e7%97%9b%e3%81%bf%e3%81%af%e9%a3%9b%e3%82%93](https://toda-hiza-seikei.com//wp-content/uploads/2016/12/痛みは脳で感じる。脳さえごまかせば痛みは飛んでいく-300x225.jpg)
砂糖でも薬だと言われて飲めば、病気に効く。これをプラセボ効果と言います。アメリカのターナー先生の発表では、飲み薬の効果の50%が、手術の70%であり、特に、痛みを抑えるのにはプラセボ効果が大きい役割を果たすと書いています(Turner JA, et al: JAMA.;271:1609-1614,1994)。プラセボと聞けば、だましのようなイメージがありますが、痛みは脳で感じるものなので、脳に良い影響を与えて、痛みを和らげるなるのなら、プラセボもりっぱな治療だと僕は思います。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝