昔ながらの腹筋運動では返ってお腹がでてくる。
腹直筋の上部はみぞおちからおへそあたりを指し、主に体を前屈させるときに力を発揮します。 腹直筋下部は骨盤の前部にあたりを指し、お腹を引き締め腹圧を高めウエストラインを出すます。仰向けの状態から上半身を起き上がらせる昔ながらの腹筋運動では腹直筋の上部が主に鍛えられますが、腹直筋の下部は鍛えられません。返ってお腹がぽっこりでてくるのでシェイプアップにはなりません。
シェイプアップのための腹筋運動では下半身を動かそう。 腹直筋下部を鍛えるためには足を宙に浮かしながら脚を曲げ伸ばしするようにしましょう。また、反動を使って勢いよく起き上がる、などのフォームは腰への負担が大きいため腰痛を引き起こしやすいのでやめましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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