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変形性ひざ関節症の患者さんを治療していると激しい運動や怪我をしたわけではないのに突然膝の激痛を訴えてこられる方が時々します。その点について末永先生らは「中・高齢者の半月損傷に関しては急激な痺痛発症で歩行困難なほどの症状を呈する場合は,内側半月後角横断裂を念頭に置く必要がある」と述べています(末永英慈ら:整形外科と災害外科.58: 437-440,2009.)。そんな場合は関節鏡で確かめながら膝の内後ろに打つ注射が効果的です。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝