足先が柔らかく幅が広い靴を履いてウォーキングしましょう。
「私は外反母趾があるからウォーキングすると足が痛くなるから向いていない」と言われる患者さんが時々います。そんな患者さんのウォーキング用の靴を見せてもらうと足先がしっかりした素材のウォーキングシューズであることが多いです。外反母趾があったり、胼胝があったり、水虫があったり、足先にトラブルをかかえている方は大変多いです。そんな方には特に足先が柔らかく幅が広い靴を履いてウォーキングをしましょう。前川先生の平均年齢82.3歳の高齢者を対象とした調査結果から「足部の不健康な状態不適切な靴の着用は高齢者の歩行能力を低下させ、転倒につながる」と述べています。僕はウォーキングに使う靴のポイントは足先が痛くならないことだと思います。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
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