長寿遺伝子を活動させて、老化を防ごう。
2000年、Guarente(ガレンテ)先生達は酵母の遺伝子の研究からサーチュイン遺伝子の機能を高めると寿命が延び、欠損すると寿命が短くなると報告しました。サーチュイン遺伝子は誰もが持っている遺伝子です。普段は休んでいるサーチュイン遺伝子の遺伝子を活動させることで、染色体の端にあるテロメアの短縮を防ぎ、染色体が長持ちして、細胞がストレスに強くなり、さまざまな老化を遅らせることができます。サーチュイン遺伝子は母乳や枝豆、ブロッコリー、アボカド、トマトに含まれるNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)で活性化されます。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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