「電動アシストなんて運動にならない」と思われがちですが、上谷先生達は透析中に電動アシストサイクルマシンなどの運動してもらいました(上谷耕平:九州人工透析研究会誌.4: 47-50,2019.)。電動アシストによる運動は透析患者の不安やストレスの解消やベッド上生活による関節拘縮に対して有効であり、自信の回復につながりました。高齢の方でも同じで家のベッドの上でテレビばかり観ているよりは、電動アシストでも良いので関節を動かした方が良いと考えます。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝