骨粗鬆症で胃や肺が悪くなってくる
動物実験からわかった骨粗鬆症とサルコペニアが同時に起こり易い理由については、骨に必要な栄養素を補給するビタミンDに反応しにくくしたマウス(ノックアウトマウス)に筋トレさせても筋力が回復しなかったことから年齢の変化によってビタミンDの欠乏によって骨粗鬆症のみならずサルコペニアも起こることがわかりました(Sakai S et al : Vİıamin D… J Bone Miner Res30 (Suppi 1) : 128—136. 2015)。だから、熟年になれば、ミルクや卵、鮭や大豆をしっかり食べてビタミンDの補給に努めましょう。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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