39歳以降の女性の食事制限は骨粗鬆症の素。
高先生達の調査では60歳以降は減量しても糖尿病の人の割合はあまり減りませんでした。整形外科的には女性の閉経後の減量は骨粗鬆症の素です。美容と健康を兼ねて減量するのは男性では60歳まで女性では39歳までにしましょう。その後は運動しましょう。
特に閉経後の女性の骨粗鬆症は腰が曲がる原因となります。本来は四角い背骨の椎体が骨粗しょう症になり、圧迫骨折が起こると、椎体が前が短い二等辺台形になります。この前が短い二等辺台形が積み重なると背骨が曲がってきます。美容のためにやった減量で腰が曲がれば、元も子もありません.
解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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