アボガド不鹸化物を飲んでいると軟骨のすり減る速度が遅くなる
フランスのLequesne(リキーネ)博士らは股関節の変形性関節症患者さんの2年間のレントゲン写真を使った骨と骨とのすき間の変化をアボガド不鹸化物を飲んだ人達(106人)と飲まなかった人達(53人)の間で比較しました(Lequesne M, et alArthritis Rheum., 47, 50-58,2002.)。その結果、治療前に骨と骨とのすき間が中央値(2.45mm)よりも狭かった患者さんの中では不鹸化物を飲んだ人達が飲まなかった人達に比べて。骨と骨とのすき間(軟骨のスペース)が狭くなる速度が遅かったそうです。論文の解説:江坂駅近くの整形外科 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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