戸田整形外科リウマチ科クリニック

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シャツはインかアウトか?

今回も関西医療大学の増田教授に教えてもらいました。↓8月も終わり、残暑の季節となりました。最近の産経新聞・夕刊で『運動時シャツ論争 インかアウトか』という記事が1面にありました。 特に育成年代のスポーツ現場ではシャツの裾(すそ)を入れる事を生徒指導の観点から強調する場合が多かったと思いますが、サーモグラフィーで測定すると裾を出す方が上半身の体温が4度も低かったらしいです。日本サッカー協会も平成24年度から『シャツの裾をパンツの中に入れてプレーしなければならない』という通達を廃止しました。大会によっては↓試合前の整列の際にだけシャツインを奨励する場合もあるみたいです。 この写真は約50年前のブラジル代表です。皆シャツインしていますね。胸番号やパンツの番号もありません。短いパンツは暑熱対策ではありません。昔はサッカーパンツはこんな感じでとても短かったんですよ。 昭和の頃はシ袖アウトとダラしがないと言われました。また育成年代に対してこういうギプス??もありましたね〜。今なら間違いなくハラスメントですかね。 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝