スポーツ毒親って??
今回も関西医療大学の増田教授に教えてもらいました。↓最近、少年少女スポーツ選手に対するパワハラが話題になっていますが、気になる言葉を目にしました、『スポーツ毒親』というものです。これはスポーツライターの島沢優子氏が“スポーツ毒親”の姿を記した『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』から来ています。
最近休日の課外活動を教員から地域に移行するという方針がニュースになりましたが、スポーツ少年団などのご父兄のサポートが色々と負担が大きくて…という報道も散見します。ドリンクや捕食の準備を行なったり、 試合会場への送迎などがご家庭によっては負担の度合いも相当異なってくるのは想像に難くありません。
しかし『毒親』という概念はこういう負担によるものではありません。最近様々なスポーツ現場において問題視される色々なハラスメント案件に関して、最後の最後守ってくれるのはご父兄であるはずです。しかし「あの監督ならば〇〇という晴れの大会に連れて行ってもらえる、なぜその位我慢できないのか?」というご父兄が存在しているらしいのです。何だかなあ〜。指導者もご父兄も良い意味で『黒子』であるべきだと思いますね。最低限の方向性だけ示してあげる、そんな感じの存在。
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