ヒアルロン酸の注射は肥満していると効きにくい。
Sheehan先生達は変形性膝関節症にたいするヒアルロン酸の効果について書かれたいろいろな文献を読み、それを総合判断しました。その結果、年齢が若く、肥満の指標であるBMI が低いか正常である患者が関節内ヒアルロン酸療法の最良の候補者であることがわかりました。つまり、ヒアルロン酸の注射はできるだけ早く開始した方が良いし、注射をしながら減量療法もしなければ、効果が出にくいということがわかりました。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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