ビタミンを気まぐれに飲むと体に悪い。
ビタミンA、C、Eといった抗酸化ビタミンをサプリメントして摂取すれば、体内の活性酸素は減少し、加齢性疾患の予防に役立つと信じられています。しかし、作田先生によると健康食品として抗酸化ビタミンを飲んでも癌や心血管疾患を抑えることができないという論文が発表され続けています。従来、「効かないまでも、せめて有害ではないでしょう」と考えられ、気軽に摂取されてきました。しかし、今まで抗酸化ビタミンを摂取していなかった人が急に大量の抗酸化ビタミンを摂取すると癌や感染症のリスクが高まる恐れがあります。だから、抗酸化ビタミンを飲んだり飲まなかったりすると返って体に悪いので止めましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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