11月20日から23日までベトナムのダナン国立病院での医療ボランティアに参加してきました。私が医者になった頃の昭和の古い病院を思い出させるような病院でした。入院患者は2人で一つのベッドを使い、逆の方向に頭を向けて寝ていました。手術室の廊下には薄いタオルだけとかけられた患者が手術待ちの患者が誰も付き添わずストレッチャーの上に乗せられいました。その割には機械だけは各国の援助でとてもりっぱな機械がそろっていました。だから、医療よりも看護概念の方が遅れているように感じました。文責 江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝