不眠の原因はベッドでの足の動きかもしれません。
むずむず脚症候群とはレストレッグ症候群ともいわれ、日本では人口の約2~5%(20~50人に1人)に存在します。夜中に脚を動かさずにはいられない衝動・欲求が主な症状で,多くの患者では,下肢の不快で嫌な感覚を伴います。このため夜眠られず、日中ボーとしている不眠症状がでてきます。
脳内のドパミンと呼ばれる神経伝達物質の異常や鉄分不足、遺伝と考えられています。治療薬には脳内の興奮性神経伝達物質に関与し、安静時に脚などに生じる異常な感覚の伝わりを抑えるガバペンチンエナカルビル(商品名:レグナイト)があります。お試しください。解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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