中年期の肥満を運動や食事によって解消することが認知症予防に役立つ。
杉本先生の解説によると中年期でも高齢期でも肥満は前頭葉や側頭葉の灰白質を萎縮させ、認知症の危険因子となる。肥満と脳萎縮が関連する理由については肥満による炎症や動脈硬化が脳を萎縮させるという説がある。実際、食事制限や運動による減量によって脳萎縮が改善したという研究報告もある。さらに高齢期では体重の減少も認知症の危険因子となる。だから中年期から高齢期に至るまで肥満を予防し、特に高齢期は体重の変化に着目し認知症のサインを見逃さないことが重要と考えられると杉本先生は述べています。つまり、中年期の肥満を運動や食事によって解消することが認知症予防に役立ちます。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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