免疫力がアップするから適度な運動をしていると病気になりにくい。
適度な運動が免疫力をつける理由は、血液やリンパの流れが良くなることに伴い、免疫細胞が体内を移動しやすくなり、がん細胞やウイルスに感染した細胞を発見しやすくなることが挙げられます。さらに、運動により体温が上がることで、免疫細胞がはたらきやすくなる効果もあります。適度な運動は、全身の血液循環と個々の免疫細胞のはたらき、双方にとって効果があるのです。
免疫を高める適度な運動とは週に2回膝にかかる負担を減らすために壁にもたれかかり足が膝より前に出るようにして、膝を30°曲げて股を開いて5秒間キープを5回繰り返しを1日に3セット行うスクワットなどの筋力トレーニングと、週に2回エルゴメーター(自転車漕ぎ)などの有酸素運動を1回20分以上行うことなどです.解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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