勃起不全には仙骨への鍼が効くこともある。
谷口先生達は勃起障害(ED)に対する中りょう穴(第3後仙骨孔周辺)への鍼刺激の有効性を調べました。その結果、ED患者に対して中りょう穴への刺鍼は26例中15例で改善しました。その理由は仙骨部への鍼刺激は,勃起が関わる脳からの神経経路全てを活性化する作用すると考えられています。最近は置鍼と呼ばれるテープのついた自分でも貼れる鍼が売られるからです。バイアグラなどの薬がききにくくなった場合、場所をよく確かめながら、置鍼を試してみるのも一つの手段かもしれません。ただし、自己責任でお願いします。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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