変形性膝関節症は認知症の危険を4倍高める。
変形性膝関節症になると将来要介護状態になるリスクが約6倍になります。その理由は歩く・座る・しゃがむといった動作も困難になり、日常生活に支障をきたし要介護状態になりやすくなるからです。行動範囲が狭まるため精神的な負担も大きくなるため、将来、認知症になるリスクが4倍高くなります(吉村典子:わが国における運動器疾患の疫学研究. 化学と生物.57:692-696、2019)。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
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