戸田整形外科リウマチ科クリニック

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大腰筋の断面積で老化の進行がわかる

大腰筋は体の深奥にある筋肉であるため,衰えは自覚しにくいです。大腰筋の衰えは歩行等の運動機能の衰えによって初めて本人が自覚する場合が多いです。,さらに30歳代から衰退が始まることから30歳を過ぎたら,大腰筋量維持対策を実施し,さらに60歳代以降も大腰筋量の維持に努めることが,転倒阻止のためにきわめて重要です(高橋一榮,ほか.新潟医療福祉学会誌.6: 16-21,2006.)。時々足を高く挙げて歩きましょう。論文の解説:江坂駅近くの整形外科 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝