女性セブン令和7年6月19日発売号125頁～「外科医が受けたくない手術」にコメント掲載しました。
僕の受けたくなのは神の手と呼ばれる名医に行ってもらう人工膝関節置換術です。人工膝関節置換術はプラモデルと同じで部品の組み立てる手順が決まっています。したがって、よほど変わった形の変形性膝関節症でない限り整形外科医になって5年ほどの経験があれば、殆どの医師ができる手術です。Sarmiento先生は人工関節置換術ではテレビなどで多く紹介された「神の手を持つ」と呼ばれている一握りの整形外科医が沢山の手術を行っていますが、プラモデルと同じでマニュアル通りすれば、誰がやっても同じ結果になるはずだと書いています。しかも、神の手と呼ばれる医師は術後の看病は部
下の医者に任せっきり。自分の手術がどんなに素晴らしいか示すために手術の成績を論文にするが、その成績は返信用封筒を入れた手紙を送るたアンケート調査が多いです。僕が受けるならば、症例数を多く経験している40歳代の医師に手術してもらいます。という内容の記事を掲載しました。解説：江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝 | 前の記事へ | TOPヘ |