小児の肘靭帯脱臼は当日整復できなくても自然に4日で痛みがとれる。
2~5歳の子どもの手を引いてから急に子どもが肘を動かさなくなり、痛がることがあります。これを肘内障といいます。殆どの場合、整形外科や接骨院で整復することができますが、まれに靭帯がはまり込んで整復できない場合があります。Wako先生達の調査では徒手整復ができなかった6人でも、ギプス固定や手術をせず経過観察した結果、最長2週間以内(中央値10日)に全例が自然整復しました。また痛みは受傷後2〜7日(中央値4日)なくなり、正常に腕を動かせるようになりました。だから、お父さん、お母さん、あまり慌てずに整形外科でレントゲン写真だけ撮影してもらって骨に異常がなければ、大きな病院にかけこまず経過を観察して下さい。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝 | 前の記事へ | TOPヘ |
